FreePBX 日本語化パッケージ
Asteriskの設定・運用管理ツールである「FreePBX」を日本語化しました。このパッケージには、日本語化されたFreePBX本体と主要モジュールが含まれています。
FreePBX 日本語化プロジェクト
FreePBXはオープンソースアプリケーションで、既に10か国以上の言語に翻訳されていますが、日本語化はまだ行われていませんでした。そこで、FreePBX本体と主要モジュールの日本語化作業を進めていましたが、この度、日本語化したFreePBXの最初のバージョンが完成しましたので、ここに公開します。このパッケージは、オリジナルのFreePBXと同じ利用条件のもとに、無償で御利用いただけます。
パッケージの内容
本パッケージには、日本語化されたFreePBX 2.11.0 本体に加え、日本語化された主要なモジュール(SIPとIAX 設定、IVR、リンググループとバックアップ)が含まれています。
インストール手順などについては、パッケージ内の README-ja.txt を参照してください。
利用上の注意点
- 本パッケージに含まれていないモジュールは日本語化されていないため、ユーザーが他のモジュールを追加インストールした場合には、そのモジュールに関連するページや設定項目は、日本語化されません。
- 本パッケージに含まれているモジュールであっても、モジュールを新しいバージョンに更新すると、そのモジュールに関連する表示が英語に戻ります。この問題は、近い将来に解消される予定です。
- 本パッケージでは、デフォルトの表示言語をブラウザから取得するよう、FreePBX本体の機能を修正しています。そのため、ユーザーは特に設定をすることなく、適切な言語でFreePBXのページが表示されます(日本語ブラウザの場合は日本語で表示）。ただし、本パッケージをインストールする前に既にFreePBXを御利用になっていた場合など、表示が日本語にならない場合があります。その場合には、FreePBXの"Advanced Settings"の"Show Language Settings"を"True"に変更し、変更適用後に右上に表示される"Language"メニューで日本語を選択してください。
ダウンロード
このFreePBX 日本語化パッケージは、FreePBX本体と同じくGNU General Public License, Version 2のもとに、現状有姿のまま完全無保証を条件に公開します。このFreePBX 日本語化パッケージをGNU General Public License, Version 2にしたがって利用することをご承諾いただける場合にのみ、下記からダウンロードを行なってください。
パッケージ名称
- FreePBX 日本語化パッケージ (V1.0)
配布ファイル
freepbx-2.11.0-ja-1.0.tar.gzお問い合わせ・サポート
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また、弊社では、本パッケージおよび本パッケージを用いたVoIPシステムの構築に関する技術サポートを、有償で提供しております。技術サポートをご希望のお客様も、下記のお問い合わせフォームからご連絡ください。
